「泣くな、はらちゃん」第6話 井上鑑さんの切ない音楽
展開がゆっくりで台詞がとろっとしていて、かといって、アクティブなはずの、
漫画ノートからキャラクターが出てくるシーンなど、ちっとも迫力がなくて眠くなる。
岡田惠和さんの名作「イグアナの娘」だと、しょっちゅう交通事故が起こっては死んでた。
そんな力ずくの悲劇もあんまりなくて、死んだ光石研さんは漫画でよみがえるし。
コメディタッチなのに軽くなくて、子供みたいなのに濃いはらちゃんにうんざりしたり。
それでも切なさにひかれては毎回見て、じれったさにストレスたまりながら放っておけない。
最初のころ忽那汐里さんが歌っていた素人っぽい曲は「私の世界」というタイトル。
これをまた子供たちが無邪気にも歌うので、耳についてどうにも離れてくれない。
音楽は井上鑑さん、なんとも切なくて恥ずかしくなるほどセンチメンタルを誘います。
泣くな、わたし。
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テーマ : 2013年 テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ
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