「ストロベリーナイト」第6話 感染遊戯=ネット社会の恐怖
事件はそんなに込み入ったものではなく、さくっと解決したのだけれど、
15年前の薬害事件がネットを通して再燃し、あらたな憎しみを喚起したという真相。
ネット社会の恐怖に立ち向かう竹内結子さんの決心、颯爽として頼もしい限りです。
ナイフを振り回す犯人に足がすくみ動けない小出恵介さん、高校時代のトラウマに苦しむ、
というのは、竹内さんと同じだけれど、むしろ小出さんの方が乗り越えられていない気が。
一方で、西島秀俊さんの素敵なことといったら、なんていい役回りなんだろう!
いい感じに力がぬけていて、飄々とした軽みがあって、竹内さんとは阿吽の呼吸で。
何のてらいもなく竹内さんを尊敬していて、ここぞという時にはナイトのように守ってくれて。
竹内さんとの距離感は絶妙で、ちょっとした台詞の味わい深い事といったら。
失礼ながら西島さんはそんなに若いわけでもないので、やや脱力したお肌がまた、
哀愁が漂うというのか深みがあるというのか、つまり魅力的なわけです。
来週もまた見ます、というのが結論。
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