「家政婦のミタ」第5回、荒れる長男のエスカレートする要求にも「承知しました」と、
淡々と答える松嶋菜々子さんだけれど、赤いスプレーで書いた落書きは「家族を守りたい」。
無表情でロボットみたいな松嶋さんなのに、屈折し暴走する中学生の気持ちが、本当はわかっていた。
実はこのくらいの年の子供を亡くしたらしい松嶋さん、遊園地でコーラやスナックを買い、
ひとりじっと座っているのは、その子供へのお供え物なのかもしれない。
遠い空へ目をやり、祈るような彼女の姿に、深い孤独が見えて、じんとしました。
今回、いったいどうなる事かと思ったけど、終わってみるととてもいいお話でした。
しかしさすがの松嶋さんのドラえもんバッグにも、ダイナマイトやブルドーザーは入ってなかった。
テーマ : 家政婦のミタ
ジャンル : テレビ・ラジオ
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