「あまちゃん」第133回感想 ごめんなさい、私もまた「あまちゃん」だった
何と、壊れたジオラマで表現される大地震、そのリアルを超えたリアル。
トンネルを出るとそこに破滅的な世界が広がっている、静かな衝撃。
大好きになった北三陸の人々の安否を、自分のことのように気遣う私。
ごめんね、ちょこっと寄付したり毛布送ったりしただけで済ませてた。
他人事だと安心して想像力に蓋をしてそれで終わりにしていた。
自分が「あまちゃん」だったと、いい年をしてはじめて気が付いた。
ダサいなあと思っていたジオラマもゴーストバスターズもミサンガも。
元気いっぱいなのに最後の音がなぜかマイナーで終わる主題歌も。
この日のために用意され、収束していくのが素晴らしい。
そして、現実以上の真実を描いてなお、物語は美しくて愛らしかった。
だから、アイドルのお話なんだね。
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テーマ : NHK:朝の連ドラ
ジャンル : テレビ・ラジオ
tag : あまちゃん