「カーネーション」第45回の感想 結婚も仕事も両方が人生
洋裁の店を何度もかわった末に、やっと自分の小原洋裁店を開いた尾野真千子さん。
その店が軌道に乗るかのらないか、という所で縁談が持ち上がり、結婚が決まってしまう。
よくある一話完結のドラマとか、今までの連続テレビ小説とかだと、一難去ってまた一難、
というパターンで、一度に一つのテーマで話が進むわけだけど、このドラマはそうじゃない。
仕事も結婚も一気に押し寄せて、いろんな決断を一度にせまられるのが人生というもの。
このドラマは主人公の転機が重なるのをうまく描いて、ごちゃごちゃにならない所がいい。
それにしても尾野真千子さんは、財前直見さんに、洋裁の基礎を短期間習っただけのはず。
あとは紳士服の店とか生地屋とかに勤めて、婦人服の勉強をするチャンスはなかったのに。
複雑なデザインの、百貨店の制服を作ったり、雑誌に載っている女優さんの写真を見ただけで、
ドレスをちゃんと再現したり、それはもうすごい才能ですね。
![]() 【送料無料選択可!】【試聴できます!】カーネーション オリジナル・サウンドトラック / TVサ... |
テーマ : NHK 連続テレビ小説
ジャンル : テレビ・ラジオ