「JIN−仁−」第六話 本編よりも予告編のインパクトが強くて迷子になりそうです
去年「龍馬伝」を見て予習をしておけば、グラバーがどんな人物かもちゃんとわかっていたはずなのに。
田中久重という人が出てきて、子供の頃NHKで「からくり儀右衛門」というドラマを見たのを思い出しました。
保険制度が昔からある「講」の仕組みに似ているとは、なかなかするどい指摘で感心しました。
幕末にペニシリンを普及させることはOKで、龍馬暗殺を阻むことはNGて、神様のルールは解読できません。
今回も、長崎での講義、目の手術、保険制度について、龍馬の変節、長州征討、豆電球の科学と人類の幸福と、
とにかく盛りだくさんで、内容が濃く、感想を書くにも困るほどのぎっしりなドラマでした。
でも、いつものことだけど、次回予告の印象があまりに強すぎて、本編を忘れてしまいそうになります。
野風=中谷美紀さんが再発して、おなかにいるのがもしかしてあの胎児?となると、物語の核心に近づくのか、
それともまた、さっとはぐらかされて「続く」になってしまうのか、また来週が待ち遠しい。
![]() 【送料無料】JIN 1-20巻セット |