「リーガル・ハイ」第8話 この中村敦夫さんにしてこの堺雅人さんあり
そこらの普通の人みたいで彼らしくなくつまらない、と思っていたのだけど違っていた。
子供の堺さん相手に理詰めで迫り、まるで公判中みたいな接し方をする中村さん。
今の堺さんがあるのは、この父親のぶっ飛んだ教育のたまものなのではないのか。
堺さんは「エリート弁護士養成ギブス」を装着された法曹界の星飛雄馬みたいなもの。
超えられない壁である父への、畏敬と反発とに後押しされて今の彼になったのだ。
しかし今回の天才子役を演じた吉田里琴さん、美少女で演技もうまくて舌を巻いた。
でも今の世の中に天才子役が多すぎて、子役も大変だなあ、と同情するなら金をくれ。
そしてなんと里見浩太朗さんは、中村さんへの恩返しから、堺さんに尽くしているらしい。
そんな人間関係の謎と生瀬勝久さんと小池栄子さんの怪しい動きは、来週への期待をかきたてる。
気がつけば、なんだか新垣結衣さんの影が薄い今回ではありました。
![]() 事務員・服部さんのお墨付きの品質!(古美門邸の食卓)木の葉型盛皿【リーガル・ハイ】 |