東野圭吾3週連続スペシャル「11文字の殺人」第一弾、2時間スペシャルにはちょっと長すぎたかな?
永作博美さんが夫・眞島秀和さんと別れたいきさつを回想するのが、あのタイミングでは不自然。
眞島さんの登場はうれしかったけど、事件解決まで時間稼ぎみたいで間延びしていました。
せっかく、真犯人が判らなかったのに、星野真里さんの行動は推理小説によくあるパターンすぎでした。
まずは永作さんにジュースを渡し、わざわざ窓の外を見て「春村さんが出ていきます」と言って、
時間まで確認するのに、都合のいい事に永作さんは窓に近づかず、そのとたん眠くなってしまう、という。
もっともそれ以前に、永作さん、なぜここで恋人の名前を尋ねないの?っていう疑問なシーンもあったけど。
そして、事件の真相が明らかになってみると、これだけの犯罪の動機としてどうなの?っていう感じがどうしても残りました。
極限状態にあってなお、自分を裏切ろうとした恋人のために、大それた復讐をするのは不自然すぎます。
次週の「ブルータスの心臓」っていうのは、たぶん原作を読んだことあると思うけど、内容は忘れたので楽しみにしています。
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