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2011-11-20(Sun)

「江~姫たちの戦国~」第四十五回 最終回を前にハッピーエンドが近づく

「江~姫たちの戦国~」竹千代が化粧して倒錯に陥る、という事件を横に置いて、

家康=北大路欣也さんの大往生と、秀忠=向井理さんとの和解を描いて最終回に備えます。

久しぶりに、得意の立ち聞きで涙を流す江=上野樹里さんは、とっても美人に映っていました。

しかし、徳川が泰平の世を築いたことは、現代人だから知っている結果論でしかない。

初期の徳川将軍がそんな高い理想を持っていたわけじゃなく、徳川家が滅びず続く事、

それが一番大事なので、そのために他の大名を押さえる事に力を尽くした=戦がない、

という事なので、目的と結果をごっちゃにして、徳川を美化するのはごまかしというもの。


家康→秀忠という父と子のつながりと、秀忠→竹千代とで話をまとめたい意図はわかるけど。

竹千代倒錯の原因は、母が恋しくて母そっくりに変身したい願望から、っていう飛躍はなに。

竹千代と江=上野さんを引き離して育てたのは、他ならぬ福=富田靖子さんだったのに。

このままでは竹千代が世継ぎになれないので、富田さんが作戦を変え、両親にアピールさせた。

そこへ上野さんがまんまと嵌り、息子の寝込みを襲ってまで反省するなんて、都合よすぎです。


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2011-11-13(Sun)

「江~姫たちの戦国」第44回 女装趣味に走る竹千代に誰がした?

「江~姫たちの戦国」第44回、前半は、滅びた豊臣家のことをごちゃごちゃと振り返る。

今さら淀=宮沢りえさんが反省しても、歴史の習いから言って、豊臣は滅びるしかなかったのに。

城を明け渡し天下を譲り、一大名に落ちても生き残る、っていう近代的な政治手法は、

約300年も後になって徳川家の子孫がやっと身につけた、革命的な政権交代なので。


しかし、非難のまじった複雑な表情で出迎えた江=上野樹里さんに、涙ながらに訴えかけ、

上手になだめ納得させる秀忠=向井理さん、じゃじゃ馬な姫の夫として見事な大人の対応です。


ちょっと落ち着いた江戸城では、今度は福=富田靖子さんが、竹千代を猛プッシュ。

儒学者・林羅山にお酒をすすめ、もしかして籠絡してしまったのか?すごすぎます。

なりふり構わず工作に走るより、自分が竹千代を普通の子供に育てられなかったのを反省すべき。

しかし、口下手でおどおどした竹千代はますます屈折し、ついにお化粧に目覚める?

しかもそれを母親に見つかってしまうとはなんと間が悪いことか、ちょっと気の毒だったかな。


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2011-11-06(Sun)

「江~姫たちの戦国」淀、散る 向井理さん、ここへ来て主義を変える?

「江~姫たちの戦国」、ついに淀=宮沢りえさんが最期を迎え豊臣家が滅亡する。

家康=北大路欣也さんは、秀忠=向井理さんがやりたいと願う真田攻めは任せない。

できれば避けて通りたいと思っている、豊臣家を最終的に滅ぼす所は、やれって言う。

私情を捨てて本当の将軍になるための教育、とも取れるけど、説明がないので意図は不明。

あんなに戦のきらいな向井さんが、真田とは戦いたいなんて、個人的恨みをはらしたいの?

その向井さんが、どう悩んで豊臣を滅ぼす決断を下したかも、描写がなくてわからなかったし。


戦国の世を描くのに、本当は戦争が嫌だけど仕方なくやっていたとかいう言い訳をしないと、

現代人には受け入れられない、っていう思い込みが下らなくて、馬鹿にされてるのかと思う。


江戸で祈るばかりの江=上野樹里さんは、ほとんど出番がなかったけど、姉よりも、

自分の娘である忽那汐里さんの心配をする方が普通じゃないか、と思ってしまう。

あと数回で終わりだけど、いよいよ徳川の天下が固まったので、次は城内での世継ぎ争い。

どうやら悪役であるらしい福=富田靖子さんとの、大奥バトルが繰り広げられるようです。。


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2011-10-17(Mon)

「江~姫たちの戦国」第40回の感想 けなげな忽那汐里さん

徳川と豊臣が危うくなる中、秀頼=太賀さんの正室として世継ぎを儲けたいと望む千=忽那汐里さん。

江=上野樹里さんのこの年頃と比べてみると、なんとけなげでかわいらしい姫である事か。

戦国の姫としての覚悟は、上野さんを飛ばしてお市=鈴木保奈美さんからの隔世遺伝?

まあ、主人公が幼いころからよい子すぎては、ドラマとして面白くないから仕方ないけど。

三度嫁いでも、何人子供を産んでも、行き当たりばったりで感情の赴くままな江ちゃんです。


江を嫁に、世継ぎの嫁に福=富田靖子さんを選んだ家康=北大路欣也さんの目は節穴かと。

どう見ても、病弱でいじけて人見知り、おどおどした竹千代なのは、過保護な富田さんのせい。

父親が戦に敗れた仇を、竹千代をあやつる事で晴らそうとするような乳母って、野心ありすぎ。


それにしても、秀忠と家康の確執を表現するのに、ゲームの「ラスボス登場」みたいな、

ベースの効いた音楽が流れるのは、あまりに安っぽくて引いてしまいます。



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2011-10-10(Mon)

「江〜姫たちの戦国〜」第三十九回 太賀さん=秀頼、いいです

「江〜姫たちの戦国〜」第三十九回、大事なお世継ぎ竹千代がしょっちゅう風邪をひいている。

やっと生まれた男の子との接触を福=富田靖子さんに阻まれていい気がしない江=上野樹里さん。

でも次男国松を生んで挽回し、こちらは手元に置いて溺愛するので、竹千代との溝は深まるばかり。

今まで母としての上野さんは散漫に描いていたので、いきなり子供にこだわるのは意味不明だけど。

武家の妻が「男の子」を産むか産まないかはお家存続に直結する大問題だし、それでなくても、

母親は男の子がものすごく可愛い、という事を、正直に描いても今更損はないと思うのだけど。

まあ、そんなに聡明でもない、行き当たりばったりの江であることは、十分表現できています。


今回よかったのは、秀頼=太賀さんが、家康=北大路欣也さんと初対面して一歩も引かず、

見事な対応で賢明さを見せるシーン、そしてこちらも母としては愚かな淀=宮沢りえさんの存在。

頭脳明晰で大局を読む秀頼なのに、母親の淀が感情におぼれ息子の脚をひっぱるという図式。

姉妹が奇しくも、かわいい息子を前にしては心が乱れ愚かさを露呈する、という残念な結末。

戦火をくぐり抜け生き抜いてきた姉妹だけど、男兄弟がいないからか?息子への対応の仕方は、

どうやら学び損ねてここまで来てしまったのかも。

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2011-10-02(Sun)

「江~姫たちの戦国」 最強の乳母・富田靖子さん

「江~姫たちの戦国」、毎回産室でいきむ江=上野樹里さん、ワンテイクでの使いまわし?

ついに嫡男竹千代が誕生し、、拍子抜けしたような面々の前に加賀まりこさんが連れてきた、

福=富田靖子さんの据わったような目つきの、静かな怖さがなんとも言えずぞっとしました。

加賀さんがしだいに柔らかくなり、ギャグっぽくなってきたのはこの対比のためなのか。

ついこの間「足子先生」を演じていた富田さん、頬もげっそりとこけ、無言の迫力満載です。

苦労を重ねていろんな恨みを抱いたその手に抱かれ、お乳を与えられる竹千代が気の毒なほど。

しかし、下剋上な戦国の世で、味方だったり敵だったりするのはしょっちゅうなので、

そんなに思いつめて、上野さんの事も豊臣家の人間みたいに睨むのは、なんか濃すぎるというものです。


秀忠=向井理さんは、二代将軍になれという父の命を、上野さんから「天下泰平にするため」

という大義名分をもらって引き受けるのですが、このために嫁に選ばれた上野さんだったのか。

すべてはタヌキおやじ、家康=北大路欣也さんの思うつぼ、掌の上で踊らされているだけ。


この知らせに激怒し豹変し、鬼のように表情を変える淀=宮沢りえさん、女の情念を燃やし、

上野さんをも恨み呪い、時代の流れを読むことなく、むしろ豊臣家を滅びへと向かわせる。

西では宮沢さんが、東では富田さんが、上野さんへの宣戦布告というこの状況。

「え?」とか「はあ?」とか言ってる場合じゃないですよ。


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2011-09-25(Sun)

「江~姫たちの戦国」37回 芦田愛菜ちゃんを動員してもおもしろくない残念

「江~姫たちの戦国」37回、かつて茶々役を演じた芦田愛菜ちゃんを無理やり?千姫として投入。

でも、時代ががった難しい台詞をたどたどしく言う愛菜ちゃんは、あまりに忙しそうで痛々しい。

いや、その痛々しさ、いじらしさが、幼くして嫁いでいく千姫役にぴったり、という意図なのかな。

「戦は嫌です」の次は「娘を政事の道具にされるのは嫌です」と、現代人な発言を繰返す江=上野樹里さん。

あまりに単純すぎ、直情径行すぎ、わかりやすすぎて、あいかわらずの薄っぺらさ満載です。

子供ながらに耐えぬく愛菜ちゃんの方が、戦国大名の娘としての覚悟と苦悩の深さがあるみたいで、

女優としての上野さんの力量は、いったいどう評価されているのか、気の毒ですらあります。


自分も、幼いころから落城やら政略結婚やら破婚やらをくぐり抜けながら生き抜いてきたのだし、

お市=鈴木保奈美さんには、武家の女性としての誇り高く強い姿を見せられ諭されてきたはずなのに。

幼い娘たちにもしっかりと覚悟を説き、励まし支えてやってこそ、信長の姪らしいというもの。

…なんて、このドラマにそんな凛々しい上野さんの姿を期待しても、無駄というものです。


なぜか娘の婚礼にはるばると付き添い、その上伏見城で出産までしてしまうという、離れ業な展開。

それは、生まれた娘を初=水川あさみさんに託すという離れ業で家康=北大路欣也さんに抵抗するため。

仮にも徳川家の姫の行く末を一人で決め、父親の秀忠=向井理さんには手紙で事後承諾という軽視ぶり。

こういう女王さまぶりが、来週から登場の春日の局=富田靖子さんとぶつかるのでしょう。

富田靖子さん、なんかぴったりな配役の予感。

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