「家政婦のミタ」第一回の感想 笑わない松嶋菜々子さんが怖い
なんかにはとても落ちそうにもない、不気味なほど怪しい雰囲気のドラマでした。
これはコメディなのか、ミステリーなのか、最後までよくわからない展開でした。
高校生から幼稚園児までの4人の子持ちで、妻を亡くしたばかりの長谷川さん、ちょっと若すぎ。
無表情で無口、笑わないけど、家政婦としての実力はものすごく、仏壇を持ち上げて燃やすほどの、
怪力の持ち主でもある松嶋さん、言われた事は言葉通りにやってしまうので危険がいっぱい。
幼稚園児の要求にさえ黙って従ってしまうなんて、子供を預けるにはなんとも怖いです。
そんな変わり者の彼女になぜか一家が心を開き、妻が自殺である事まで告白してしまう長谷川さん。
高校生の父親役としては生活感がなくて、しっくりこないけど、子供が4人もいるのは、
子供たちそれぞれの問題を松嶋さんが解決していく、という筋立てのためだから仕方ないか。
そしてトラブルメイカーな相武紗季さん、相武さんはいつからか、こういう捻った役が多い気が。
ドラえもんのポケットみたいに何でも出てくる松嶋さんのレトロなボストンバッグが気になります。
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