「江~姫たちの戦国~」第十六回、茶々=宮沢りえさんの心を捕えるため、征夷大将軍をめざす秀吉=岸谷吾朗さん。
将軍が無理なら関白になろうと、人脈金脈を駆使して、ついにその地位をゲットする。
誇り高い姫を得るために、関白の妻(側室だけど)の座を用意したのですね。
天下人の階段を駆け上がる男に、あなたのために関白になったと言われれば、やはり揺れ動くのが女心というもの。
そのあたりを実にわかりやすく、単純化して見せるのは、このドラマならではかと。
そして、出世もすべて女のため、となると、どうにも憎めなくなってしまうではありませんか。
江=上野樹里さんにしても、秀吉は嫌いだけど、おね=大竹しのぶさんも、なか=奈良岡朋子さんも好き、となると、半分は秀吉に心を許しているようなものだし。
来週は、上野さんの次の夫=AKIRAさんが登場するそうで、それぞれに魅力的な三人の夫を持つ江が、ちょっとうらやましかったりするのでした。
そして、あまり他では見たことのない石田三成=萩原聖人さんのまじめすぎるギャグが、けっこう好きです。
テーマ : 大河ドラマ 江
ジャンル : テレビ・ラジオ
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