「平清盛」第13回 三上博史さんの怪演
今回は神輿に矢を射るという、神を恐れぬ振る舞いに及んで武士の力を誇示したのに。
やっぱり、鳥羽院=三上博史さんの圧倒的な存在感の影になってしまった。
いつもうるうると泣き虫な三上さんだけど、法皇となっての涙は意味が違うような。
神も恐れず、法皇の権威にも屈しないという迫力は、松山さんにはまだ感じられない。
物の怪の御落胤だから破天荒で、周囲もそれを許すのなら、もう平家最強ではないですか。
一方、深田恭子さんはあっという間に母親になったけど、あいかわらずのお茶目。
でも謹慎中の松山さんへ双六盤を贈るとは、なかなかに憎い良妻ぶりです。
突然松山さんに反旗をひるがえした家盛=大東駿介さん、その極端な心情は理解できず。
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